- 小学生や一般の方を対象とした森林体験、自然観察会、歩くスキー体験、川遊び、ニホンザリガニの観察等の場所を提供
- 自衛隊地図判読訓練場所を提供
- 古梅山林の所在地である美幌町に、企業版ふるさと納税による寄付を実施
森林の多様な機能
生物多様性保全
森林は樹木、植物、菌類、昆虫、哺乳類、鳥、爬虫類などの生き物を育み、豊かな生態系を保全します。
地球環境保全
森林は光合成により地球温暖化の原因とされるCO2を吸収し、O2を放出しています。
土砂災害防止機能
森林が地表を覆い根を張ることにより、雨による土壌の流出や土砂崩れを防止します。
水源涵養
森林の土壌が一時水を蓄え、河川に流れ出る水の量を調整します。
快適環境形成機能
森林は蒸発作用により夏の気温を下げ、冬の気温を上昇させる機能や、防風、防音の機能があります。
保健、レクリエーション機能
森林は行楽やスポーツの場、自然とのふれあいの場を与えます。
文化機能
森林が育成している山は深く人間と関わり、信仰の対象ともなってきました。
質生産機能
森林は木材、紙原料、キノコ、山菜、薪、炭、肥料、薬草を提供します。
環境への取り組み
環境規格の取得
FSC®森林認証取得(FM認証)
2005年10月に古梅山林が取得しました。
SGEC森林認証取得
2012年10月に美国山林・小沢山林が取得し、2016年3月に上札内山林、2022年6月には小平山林、築別山林、初山別山林が取得しました。
北海道環境マネジメントシステムスタンダード(HES)を取得
国際規格であるISO14001を基本とし、多くの中小企業や各種団体等、多くの組織が容易に取り組める環境マネジメントシステムとして、社団法人北海道商工会議所連合会が中心となり、経済団体、環境関係団体、行政機関(北海道・札幌市)の協力を得て構築。より分かり易く、より安価で、より取組みやすくしたもので、環境保全活動の取組と経営の安定を支援するためにつくられた環境規格です。
・環境に関する基本方針
札幌、東京、大阪の3事業所がFSC® CoC認証を取得
・FSC® CoC 2013年5月27日取得(ライセンス番号:FSC®C116603)
FSC® CoC認証について、詳しくはこちら
札幌、東京、大阪の3事業所がPEFC CoC認証を取得。
PEFC CoC認証材が様々な流通、加工の経路をへて最終的にユーザーに届くよう責任を持ち識別、管理しております。
・PEFC-CoC 2013年5月17日取得
小沢山林、玉谷山林、道湯山林が「水源涵養保安林」として公的に指定
山林名 | 概要 |
---|---|
美国山林 | ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定 |
北斗山林 | 釧路湿原国立公園に指定 |
小沢山林 | 水源涵養保安林に指定 |
玉谷山林 | |
道湯川山林 | |
新鹿山林 | 山林内に世界遺産に登録されました、熊野古道が通っております |
道湯川山林 |
新宮の森は、年間約10,100トンの二酸化炭素を吸収・固定(当社試算)
新宮の森は、現在、年間約10,100トンの二酸化炭素を吸収・固定(当社試算)しています。
約10,100トンの二酸化炭素量を身近なものに換算すると
1人が1年間
呼吸で放出するCO2量
(0.37t/年)
1人が1年間の生活で
放出するCO2量
(10t/年)
1世帯が自家用車から
1年間に排出するCO2
(0.98t/年)
1世帯が1年間の生活で
排出するCO2
(2.74t/年)
※2 国立環境研究所HPより/この値には製造業(工場)や企業のオフィスなど、一般家庭とは直接は関係ないところで使われるエネルギーから排出されるCO2の量も含まれていることに注意
※3 環境省HPより
地域社会への取り組み実績
古梅山林
築別山林
- 北限の杉の観察場所としての提供(昭和50年に「学術自然保護地区)に指定)
美国山林
- 林業経営者を対象とした高齢林カラマツ施業の研修会の実施